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大切にしたい3つのコンセプト『ほめて、認めて、励まして』

 子育て、特に幼児期の子育ては、お子さんをいかに意欲的に物事に取り組むように持っていくかがポイントですね。人生のなかで最も好奇心旺盛なこの時期、その好奇心、言い換えれば探究心に火をつけて、いろいろな事柄を吸収していくためには、周囲の大人(特に、母親や父親)の接し方が大きく左右します。

 その接し方のキーポイントは3つ、「ほめる」、「認める」、「励ます」ということにつきます。大人でもほめられると嬉しいものです。まして子どもは、大好きな親からほめられるわけですから嬉しくないはずはありません。もっともっとほめられたいという意識が強まり、益々意欲的になります。

 また、認められるということも大事な要素です。周囲から認められるというのは、自分の存在を受け入れてもらっている、ということです。人は、無視されることが何よりもつらいものなのです。反対に温かく受け入れてくれれば、心も充足するというものです。

 さらに、「がんばったね」「これはできるかな」「もうちょっとだね」といった励ましの言葉が、お子さんにとってちょっぴり難しめのものに挑戦しようというエネルギーを生み出します。こういった挑戦は子どもの生活場面ではいたるところにあります。例えば、「さかあがり」や「けんだま」あるいは「積み木のお城作り」「友だちとのサッカー遊び」など多岐にわたっています。大人でも子どもでも、誰でもそうですが、やさしい課題ばかりですと緊張感もなくなり、意欲も消滅し、飽きてしまいます。その子どもにとって、よ歯応えのあるものに挑戦することで、やりがいが出てきます。そこに、励ましの言葉が後押しをしてくれるのです。

 この3つの言葉「ほめて、認めて、励まして」を常に意識して子育てをしていくと、お子さんはぐんぐん伸びていきますよ。

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