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あおり歩行

 突然ですが「あおり歩行」ってご存知ですか?何だか耳慣れない言葉ですね。このあおり歩行とは、私たちの歩き方のことです。人が歩くときは、スローモーションで見ますと、爪先をあげて踵の中心より、やや外側から着地します。そして、足裏の外側を小指の付け根の方向に体重移動して、親指、人差し指、中指で大地をつかみながら、後ろにけりだしています。

 この歩き方を「踵着地~爪先歩行」と言い、歩くときの足裏の動きが、アオリイカが泳ぐときのアオリに似ていることから「あおり歩行」と名づけられた、と言う人もいます。私たちは、日常歩くときにことさら意識して歩いているわけではありませんから、普段は気がつきませんよね。

 赤ちゃんがハイハイからつかまり立ちをし、そして、歩き始めるときは足裏全体をベタッとつけて歩いています。従って足裏全体をつけるので偏平足の状態です。ですから、歩きはじめ、走りはじめのころは上手にバランスがとりづらいのです。  

 歩行がだんだん上手になり5歳くらいになると、「あおり歩行」になってきます。このあおり歩行で、爪先から踵の移行がたくみになり、土踏まずが形成されてくるのです。最近、このあおり歩行ができない子どもが増えてきているとの事です。この歩行ができないと偏平足のままで成長します。ベタ足で歩いているのが習慣になりますと、腰に負担がかかって腰痛が出たり、下肢の筋肉に余分な力が加わって痛みが出たりします。

 このようなあおり歩行が出来ない原因は、どうやら幼児期の運動不足や履物にあるようです。従って、幼児が歩き始めたら、いろいろな場所に連れていって、それこそ色々な物に出会わせて知識を増やすとともにできるだけ歩いたり、走ったりするなどの運動をさせましょう。何気ない子どもとのつきあいが、子どもの体のいろいろなところの成長に役立つのです。

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